〜信長貴富氏を迎えて〜
8月3日(Sun) 出演者
11:20~《 「草原の別れ」有志演奏 》

11:20~《 Vocal Ensemble CAST 》
Vocal Ensemble CASTは、「合唱芸術としてのエンターテインメントを創る」をコンセプトに、大分県と福岡県を拠点に活動するアンサンブルグループである。聴く人の心に残る演奏を目指し、ジャンルにとらわれず、一曲一曲に丁寧かつ真摯に取り組んでいる。より良い音楽を創るため、団員同士の結束も重視し、合宿やイベント、飲み会なども積極的に行い、歌うことと同じように、人生を全力で楽しむことにも力を注いでいる。
《演奏曲》
*無伴奏混声合唱小品集「雲は雲のままに流れ」より『逝く夏の歌』
作詩/中原中也 作曲/信長貴富
*混声合唱とピアノのための「初心のうた」より『とむらいのあとは』
作詩/木島始 作曲/信長貴富
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11:40~《 Koala Hamonia》
2022年9月、『好きなことを真剣に面白く』 をモットーにたった4人から始まったKoala Harmonia 。活動は3年目に突入し、現在はなんと団員25名。中学生から大人まで、月に2回、広島市内で和気あいあいと練習しています!初めての自主コンサートの開催、第19回ヴォーカル・アンサンブルコンテストinひろしまでの優秀賞受賞など団として少しずつ成長してきました。
そして被爆80周年を迎える今年、広島にいる私たちが大好きな歌を届けられる喜びをより一層感じて活動しています。前回に引き続き2回目の参加です、パワーアップしたコアラをお楽しみください♪
《演奏曲》
『こあらのカノン』 作詞・作曲/佐々本樹 指揮/寺口穂花
『ルパン3世のテーマ』 作詞/千家和也 作曲/大野 雄二 編曲/信長 貴富 指揮/堀口幹太
『ハミングのためのエチュード』 作曲/信長 貴富 指揮/宇藤伶
『おやすみなさい』 作詩/長田弘 作曲/三宅悠太 指揮/寺口穂花
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12:00~《 暁のうたプロジェクト 》
首都圏をはじめ全国各地で精力的に活動している指揮者の佐々木純哉・ピアニストの薄木葵のもと、東京にて結成した、この演奏会のための特設合唱団です。年代、出身地、居住地、普段の音楽との携わり方、さまざまなバックグラウンドのメンバーが集いました。「暁のうたプロジェクト」単独ステージでは、三善晃編曲 混声合唱とピアノのための『山田耕筰による五つの歌』より、「赤とんぼ」「待ちぼうけ」「からたちの花」を歌います。馴染み深い唱歌の、味わい深い編曲を通して、それぞれの想いを音楽でつなぎ、広島で皆様と共に祈りたいと思っております。 なお、指揮を務める佐々木は広島県出身であり、ゆかりの地で特別な思いで祈りと音楽を捧げられたらと思っております。
指揮/佐々木純哉 ピアノ/薄木葵
《演奏曲》
混声合唱とピアノのための「山田耕筰による五つの歌」より「赤とんぼ」「待ちぼうけ」「からたちの花」 作曲/山田耕筰 編曲/三善晃
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12:15~《 隆声群 》
隆声群(りゅうせいぐん)は「菊村隆史を指揮者として活動する声の群れ」…企画ごとに全国各地から集い作品を研究し味わいつくすとともにメンバー同士で交流し「濃密な」時間を過ごしながらステージを務め、本番直後に潔く解散するという怒涛の「一期一会スタイル」で活動を続けています。これまであらゆるジャンルのヴァラエティに富んだ作品に挑戦してきましたが、最近ではモーツァルト「レクイエム」やオルフ「カルミナ・ブラーナ」等、オーケストラを伴った大規模な作品にも取り組むようになりました。一緒に歌ってみたい方はSNSで《隆声群》を検索の上、DMにてお気軽にお問い合わせください!
指揮/菊村隆史 ピアノ/片山舜
《演奏曲》
混声合唱曲集「若者たち」 昭和歌謡に見る4つの群像より
『拝啓大統領殿』 作詞・作曲/VIAN Boris Paul 訳詞/高石ともや 編曲/信長貴富
『ヨイトマケの唄』 作詞・作曲/美輪明宏 編曲/信長貴富
『若者たち』 作詞/藤田敏雄 作曲/佐藤勝 編曲/信長貴富
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12:35~《 Flügel》
私たちFlügelは、「音楽を通じて生まれたつながりが、さらに広がっていく場所を作りたい」という思いのもとに結成され、2025年4月に結成10周年を迎えました。コンクールへの出場や演奏会の開催、依頼演奏など、県内外で幅広く活動を展開しています。本年度は結成10周年を記念した演奏会の開催も予定しており、団員一同、より一層意欲的に活動に取り組んでいます。終戦から80年という節目の年に、第1回に続きコーラス・サミットに参加できることを大変光栄に思います。合唱ができる喜びをかみしめながら、平和への祈りを込めて演奏いたします。
《演奏曲》
『Loch Lomond』 スコットランド民謡 編曲/Jonathan Quick 指揮/石原卓弥
混声合唱とピアノのための「ぼくの村は戦場だった ーあるジャーナリストの記録ー」より 『ねがい』 作曲/信長貴富 指揮/片岡翼
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12:45~《 男声合唱団 銀河 》
2007年夏に当時主に関西の大学合唱団で活躍していたメンバーが常任指揮者である天川雅俊を中心に集まって旗揚げした合唱団で、少しずつ世代交代を図りながら現在は20~30代のメンバーを中心に30名程度が在籍している。兵庫ヴォーカルアンサンブルコンテスト2022・2023金賞、第15回東京男声合唱フェスティバル人気投票2位など受賞歴は多数に亘り、毎年の定期演奏会だけでなく、オーケストラ団体や大学合唱団とのジョイント、ミュージカル公演の参画など、演奏活動の幅は広い。オーソドックスな合唱演奏はもとより、ギター、ベース、ドラムス、打楽器、弦楽四重奏、エレクトーンなど様々な伴奏形態での演奏を得意としており、ポップス曲の編曲初演や作曲家への委嘱等にも積極的に取り組んでいる。
指揮/天川雅俊 ピアノ/佐々木純哉
《演奏曲》
『Ite, missa est』(日本古謡による女声三部合唱のためのミサ曲《日本、とこしえに美しく》より) 作曲/千原 英喜
『Lux Aurumque』 作詞/Edward ESCH 訳詞/Charles Anthony SILVESTRI 作曲/Eric WHITACRE
『Non, nobis Domine』 作曲/Rosephanye Powell
男声合唱とピアノのための「ぼくの村は戦場だった ーあるジャーナリストの記録ー」より『ねがい』 作曲/信長貴富
無伴奏男声合唱曲『木』 作詩/谷川俊太郎 作曲/信長貴富
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14:00~《 Ensemble Méli-Mélo 》
私たちEnsemble Méli-Mélo(アンサンブル メリメロ)は、「少人数で、少人数だからこそできる音楽作りがしたい」というコンセプトのもと、2024年秋に発足しました。メリメロという名前は、フランス語で「ごちゃ混ぜ」という意味があります。合唱経験もバラバラ、出身も居住地もバラバラなメンバーで集まって、個性豊かで熱いハーモニーを奏でています。この演奏会で、私たちの新しいサウンドをお届けできれば幸いです。今回、初めての本番を皆様とご一緒できること、平和を願う貴重な演奏の機会に携われることを嬉しく思います。
《演奏曲》
混声合唱のための「方丈記」より『夜もすがら』 作詩/鴨長明 作曲/千原英喜
『ほほえみ』 作詩/川崎洋 作曲/信長貴富
混声合唱とピアノのための「初心のうた」より『とむらいのあとは』 作詩/木島始 作曲/信長貴富
『こころよ うたえ』(作詩/一倉宏 作曲/信長貴富)
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14:15~《 薄木葵 》(ピアノ独奏)
宮城県出身。アンサンブルピアニスト・合唱指導者として活動している。
今回わたし薄木が選曲したのは、広島市のご出身である糀場富美子氏が作曲された『白のエピソード』。表題の無い3つの小曲によって構成され、ほぼ途切れる事なく演奏される。
元々サントリーホールが所有する一台のエラールの為に書かれた曲であるが、それをわたしは今回被爆ピアノの為に演奏する。
1台のピアノの為に書かれた曲を1台のピアノの為に弾く、その祈りの時を共に過ごして頂ければ幸いである。
《演奏曲》
『白のエピソード』より Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 作曲/糀場富美子
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14:25~《 Coro Piace 》
Coro Piace (コーロピアーチェ) 伊語で「歌うことが好き!」という名前のこの団は、その名の通りに合唱大好きな仲間たちが年齢職業を問わず集まり、技術の向上と美しい声の響きやハーモニー創りを課題に練習に励んでいる。指揮指導者の大森先生の音楽に対する真摯な姿勢に憧れ、歌を通して尊敬し合える仲間として意欲的に活動する。主催する西日本豪雨被災地の想いをつなぐ交流コンサート「信長まつり」は音楽監督に信長貴富氏を迎え、2023年より毎年開催している。 今年7月には女声合唱団「TOMO」メンバーとして、カーネギー大ホールで開催する(文化芸能国際交流機構主催)に 2 度の出演を果たす。福島県声楽アンサンブル全国大会3度出場。17年東京芸術劇場での第70回全日本合唱コンクール全国大会出場。23年中国合唱コンクールで全日本理事長賞、同年第76回全国大会出場。
指揮/大森友美子 ピアノ/橘佳祐
《演奏曲》
「歌おう NIPPON」プロジェクト『見上げてごらん夜の星を』 作詞/永六輔 作曲/いずみたく 編曲/信長貴富
『THE PRAYER』 作詞/Carole Bayer Sager 作曲/David Foster 編曲/大森友美子
女声合唱のための「信長貴富アカペラ・コーラス・セレクション」より『逝く夏の歌』 作詩/中原中也 作曲/信長貴富
女声合唱曲集「からからと鳴る日々」より『6.からからと鳴る日々』 作詩/阪田寛夫 作曲/信長貴富
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14:40~《 Dios Anthos Choir 》
初めまして!Dios Anthos Choir (ディオス アンサス クワイア)です。私たちは高知県の混声合唱団です。20代から60代まで幅広い世代の団員が集まり、和やかに合唱を楽しんでいます。2013年に団を立ち上げ、今年で活動12年目となりました。県内のアンサンブルコンテストや合唱祭に毎年出演し、最近ではジョイントコンサートや外部イベントへの訪問演奏など活動の幅を少しずつ広げてきました。そして今回、コーラス・サミット2でご一緒できることを大変嬉しく思います。戦後80年を迎えるこの機会に、合唱を通じて私たちなりの平和への思いを表現します。
《演奏曲》
『アビが鳴く』 作詞/新藤晴一 作曲/岡野昭仁 編曲/Taro YAMAMOTO
『てぃんさぐぬ花』 沖縄わらべうた 編曲/信長貴富
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14:50~《 混声合唱団「花みずき」 》
尼崎市立立花中学校合唱部の卒業生により2006年に結成。現在は、兵庫県だけでなく全国からメンバーが集い、酒井輝美の音楽観のもと、日々「花みずき」らしい音楽表現を追求している。
第4回東京国際合唱コンクール室内部門にて1位金賞および最優秀課題曲賞を受賞し、グランプリコンクールに出場。同年、作曲家Javier Busto 氏、作曲家Ambrož Čopi 氏によるレッスンを受ける。そのほか関西合唱コンクール、兵庫県ヴォーカルアンサンブルコンテスト等で金賞を多数受賞。また、ジョイントコンサートや成人式での演奏依頼、チャリティコンサート等、活動の幅を広げている。来年5月5日には創団20周年を迎え、同日に第5回演奏会の開催を予定している。
指揮/酒井輝美
無伴奏混声合唱のための「三つのアヴェ・マリア」より
『I.広島の子守唄によるデフォルメ』『II.アイヌ歌謡・イフンケ(子守唄)によるデフォルメ』『III.与那国島の子守唄によるデフォルメ』 作曲/信長貴富
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15:10~《 合唱団ぽっきり 》
2007年2月、合唱を愛する広島の大学生が集って生まれた合唱団です。時は移り変わり、初期メンバーももう指揮者しか残っていませんが、ライフステージの変化にも柔軟に対応しつつ、活動を続けています。2019年には、全日本合唱コンクール全国大会で銀賞を受賞し、さあ、これからだというところでコロナ禍に突入。厳しい逆風にもさらされましたが、ずいぶん復活してきました。団のコンセプトは、『一回一回の本番をその一回ぽっきりのように大切に演奏していこう』。今回は、コーラス・サミット2の主催団体として、皆さんに広島に集っていただいたことを嬉しく感じています。被爆80周年の8月の広島で歌うことで、改めて平和について考える時間となればと願っております。
指揮/縄裕次郎 ピアノ/小林知世
【演奏曲】
混声合唱とピアノのための音画「銀河鉄道の夜」 作詩/宮澤賢治 作曲/信長貴富
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15:30~《 合同演奏 》
混声合唱曲『ヒロシマの鳩』 作詩/有馬敲 作曲/信長貴富 指揮/縄裕次郎 ピアノ/小林知世
『誰にも聞こえぬ声で』(委嘱新作初演) 作詩/宮本益光 作曲/信長貴富 指揮/信長貴富

信長貴富(のぶなが・たかとみ)
1994年上智大学文学部教育学科卒業。1994・95・99年朝日作曲賞(合唱曲)、1998年奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第1位、2000年現音作曲新人賞入選(室内楽曲)、2001年日本音楽コンクール作曲部門(室内楽曲)第2位などを受賞。指揮法を今村能氏に師事。主な作品に《新しい歌》(合唱)、《Fragments 〜特攻隊戦死者の手記による〜》(独唱/合唱)、《マリンバ協奏曲 混線するドルフィン・ソナー》、《オペラ 山と海猫》(まつもと市民オペラ委嘱、加藤直台本・演出、佐川吉男音楽賞奨励賞)、《オペラ ルドルフとイッパイアッテナ》(オペラシアターこんにゃく座委嘱、いずみ凜台本、立山ひろみ演出)などがある。